久しぶりの投稿です。
今週末は、ギリシャ再選挙。
大きく相場が動く可能性が高いイベントです。
FX口座、証券口座を多数持っているのですが、
いろんなところから、大幅な為替変動にご注意ください!のメールが届いています。
さて、本題です。
ギリシャ再選挙の行方が注目されるのは、
選挙結果によっては、ギリシャがユーロ離脱する可能性があるからです。
この選挙では、緊縮派の新民主主義党と反緊縮派の急進左派連合の争いになっています。
現状優勢の緊縮派の新民主主義党が勝てば、現状維持の方針なので、相場に安心感は出るのですが、
反緊縮派の急進左派連合が勝てば、ユーロ離脱の方向性が示され、ユーロ売りなど、相場の混乱が予想されるというものです。
ただ、各国政府もただ見守っているだけでなく、もしものときに備えて、協調介入の姿勢のようで、
日銀も大量資金供給の用意があるとの発表をしています。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120615-00000137-jij-bus_all
また、左派連合が勝った場合でもすぐに、ユーロ離脱への方向性が示されるわけでなく、
離脱するにしてもハードルは高いという報道もあります。
それに、選挙予想によると、票が均衡している様子で、
1党が単独で勝つことはないようで、連立政権が組まれるだろうとの見方のようです。
ただ、どちらにしても、相場は大きく動きそう・・・
それは確かなようです。
FXをするものとしては、ギリシャ後の相場が気になるわけで、
月曜日の朝になってみないと分からない部分もあります。
ある程度、シュミレーションをしておく必要がありますが、
この週末、リスク回避に動いたお金が戻るか戻らないかというところですね。
ただ、週明けもいろいろと決まらないことが多そうで、投資資金が戻るということはないのかな?という気がします。
動きが出そうなのは、週半ばかもしれません。
ま、来週は、一週間、緊迫した状況が続きそうですね。
fx-waveとかの為替ニュース関連を注視する日が続きそうです